2017年1月29日日曜日

《トランプ》七並べ。遊び方・戦い方


今回はトランプのゲームの一つである七並べについての記事を書いていきます!


七並べは3人以上の人がいればできるゲームです。
ジョーカーを除く52枚を使います。

<ルール>

7を中心に、同じマークで隣り合ったカードを順番に並べていき、手札の全てのカードを出した人の勝ちです。
カードが出せなくなった時、出したくない時には、パスをすることができ、3回まで許され、4回目で負けです。
出せなくなった人のカードは本来置かれるべきところに、間を飛ばして置きます。


<戦い方・戦術>

七並べの勝利条件は、全てのカードを出すことですが、もうひとつ勝利条件があります。

全員をパス4回させてゲームオーバーにすればいいんです!

これを意識してゲームすることが、七並べで勝つためには重要なことです。






初期手札がこんな感じだったとします。

現状、出せるカードは、♠6・♥6・♦8ですね。
このターンでとれる選択肢は、♠6・♥6・♦8のどれかを出す、パスをするのいずれかです。

ここでどの選択肢をとるかですが、無難なのは♥6を出すことではないですかね。
♥2を持っているため、♥5~3を出してもらう必要があるためです。

逆に絶対に出してはいけないのが、♠6です。
♠6以下は他に持っていないので、できれば最後まで残しておきたいカードです。

♠6を出すメリットは手札を1枚減らせるだけに対して、デメリットとしては、自分に関係のない♠5以下を出すターンを相手に渡してしまうことです。

デメリットの方が大きすぎるので、絶対に出してはいけません。

相手の選択肢を狭めることがこのゲームで勝つ秘訣です。


おそらく多くの人は、最初のターンで出すカードは、他の人に続きを出してほしいマークだと思われます。
これがセオリーだと思いますし、あえて逆のことをするメリットもないので、ほぼほぼそう思い込んでプレイしてもいいかもしれないです。

最初に出したカードを把握しておくことによってその人が持っているカードを特定します。

自分は♥6を出します。それは♥2を出したくて、♥5~3を出してもらうのを期待してるからです。

なので、相手が最初に出したカードによって持っているカードを予想します。

相手が最初に出したカードを把握し、手札の予想をする!



しばらくゲームが進み、こういう状況になりました。

今自分は♠6・♦4を出せる状態で、パスもできます。
ここで、状況を整理します。

誰かが♠9・♥8・♦9を止めていて、これを出してもらいたいです。

ここで自分が♠6や♦4を出してしまうと、♥5以下や♦3以下を出すターンを相手に与えてしまうため、
自分が出してほしいカードが出てこなくなります。

なので、ここでのベストの選択肢はパスすることだと考えます。

限界まで、♠6・♦4は出し惜しんでいいと思います。最悪パス3回使い切るくらいの気持ちでプレイします。

パスを戦略的に使うことが重要です!





理想の状況になりました。

全てのカードを塞いでます。

この状況に持ち込めば、ほぼ勝確定です。

しかし、それぞれのプレイヤーの手札の枚数に注目してください。

帽子の熊さんがとちっさい熊さんが4枚で自分が5枚。

大人の熊さんは今回自分がパスをすれば、ゲームオーバーで、持っているカードがわかります。

そうすると、残りのプレイヤーのカードの特定がしやすくなるので、有利に展開を運べます。

この状況なら3分の1の確率にかけて、♠Qを出してもいいかもしれません。


<まとめ>

・相手の選択肢を狭める

・相手の初手を把握・手札の予想

・パスを戦略的に使う


他にも意識するといいことはありますが、とりあえずはこんな感じです。

簡単なゲームですが、奥が深いので、暇な時間にやってみてください!!


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