今回はトランプのゲームの一つである七並べについての記事を書いていきます!
七並べは3人以上の人がいればできるゲームです。
ジョーカーを除く52枚を使います。
<ルール>
7を中心に、同じマークで隣り合ったカードを順番に並べていき、手札の全てのカードを出した人の勝ちです。カードが出せなくなった時、出したくない時には、パスをすることができ、3回まで許され、4回目で負けです。
出せなくなった人のカードは本来置かれるべきところに、間を飛ばして置きます。
<戦い方・戦術>
七並べの勝利条件は、全てのカードを出すことですが、もうひとつ勝利条件があります。
全員をパス4回させてゲームオーバーにすればいいんです!
これを意識してゲームすることが、七並べで勝つためには重要なことです。
初期手札がこんな感じだったとします。
現状、出せるカードは、♠6・♥6・♦8ですね。
このターンでとれる選択肢は、♠6・♥6・♦8のどれかを出す、パスをするのいずれかです。
ここでどの選択肢をとるかですが、無難なのは♥6を出すことではないですかね。
♥2を持っているため、♥5~3を出してもらう必要があるためです。
逆に絶対に出してはいけないのが、♠6です。
♠6以下は他に持っていないので、できれば最後まで残しておきたいカードです。
♠6を出すメリットは手札を1枚減らせるだけに対して、デメリットとしては、自分に関係のない♠5以下を出すターンを相手に渡してしまうことです。
デメリットの方が大きすぎるので、絶対に出してはいけません。
相手の選択肢を狭めることがこのゲームで勝つ秘訣です。
おそらく多くの人は、最初のターンで出すカードは、他の人に続きを出してほしいマークだと思われます。
これがセオリーだと思いますし、あえて逆のことをするメリットもないので、ほぼほぼそう思い込んでプレイしてもいいかもしれないです。
最初に出したカードを把握しておくことによってその人が持っているカードを特定します。
自分は♥6を出します。それは♥2を出したくて、♥5~3を出してもらうのを期待してるからです。
なので、相手が最初に出したカードによって持っているカードを予想します。
相手が最初に出したカードを把握し、手札の予想をする!
しばらくゲームが進み、こういう状況になりました。
今自分は♠6・♦4を出せる状態で、パスもできます。
ここで、状況を整理します。
誰かが♠9・♥8・♦9を止めていて、これを出してもらいたいです。
ここで自分が♠6や♦4を出してしまうと、♥5以下や♦3以下を出すターンを相手に与えてしまうため、
自分が出してほしいカードが出てこなくなります。
なので、ここでのベストの選択肢はパスすることだと考えます。
限界まで、♠6・♦4は出し惜しんでいいと思います。最悪パス3回使い切るくらいの気持ちでプレイします。
パスを戦略的に使うことが重要です!
理想の状況になりました。
全てのカードを塞いでます。
この状況に持ち込めば、ほぼ勝確定です。
しかし、それぞれのプレイヤーの手札の枚数に注目してください。
帽子の熊さんがとちっさい熊さんが4枚で自分が5枚。
大人の熊さんは今回自分がパスをすれば、ゲームオーバーで、持っているカードがわかります。
そうすると、残りのプレイヤーのカードの特定がしやすくなるので、有利に展開を運べます。
この状況なら3分の1の確率にかけて、♠Qを出してもいいかもしれません。
<まとめ>
・相手の選択肢を狭める
・相手の初手を把握・手札の予想
・パスを戦略的に使う
他にも意識するといいことはありますが、とりあえずはこんな感じです。
簡単なゲームですが、奥が深いので、暇な時間にやってみてください!!
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